先日の連休 朝から車で伊勢に向かいました。
随分前、出張中に伊勢神宮の外宮のみお参りしたことがあったのですが一通り回るために再訪。
お伊勢さん参りの順番としてお勧めされた通り、まずは二見にある夫婦岩と二見興玉神社を参拝。
風が強くてとても寒かったけどロングドライブ後のぼーっとした頭もすっきりしました。
昔の人はここで汐水を浴びて禊をしたそうです。
そのあとは順番を守り外宮に向かい、まずは近くの食堂で腹ごしらえ。
伊勢うどん 美味しいですよね。
外宮を外から眺めるだけで厳かな気持ちになります。
豊受大神宮(外宮)には天照大御神の食事を司る神の豊受大御神が祀られているそうです。
衣食住をはじめあらゆる産業の守り神との事。しっかりお参りさせて頂きました。
寒かったせいもあるかもしれませんが気持ちがキリっとしました。
平日の夕方ということもあってか人も多くなく、気持ち良い空気が感じられました。
皇大神宮(内宮)は皇室のご祖神の天照大御神が祀られていて2000年の時を超えて古代のたたずまいを今日に伝えています。
古事記を読んだこともないので恥ずかしながら詳しいことは分かりませんがとにかく気持ちいい。
日没までに回れてよかった。
遠くてなかなか来れませんがまた来たいと思います。
参拝後はおかげ横丁を散策。
赤福本店。
買うよね。食べるよね。
鳥羽方面から伊勢道路を進み神路ダム沿いをしばらく走ると左手に鳥居があり天の岩戸と書かれています。
この場所は、日本神話の中で天照大御神が隠れた洞窟だそう。
太陽の神である天照大御神が洞窟に隠れた際、世界が暗闇に包まれてしまったという「天岩戸隠れ」伝説となっているようです。
目的地はこの鳥居を車でくぐってそのまま進みます。
進んでいくと奥に駐車場がありますがこの時点ですでに気持ちが引き締まる感じがします。
案内板を見ると参道を400m位進むと目的の水穴があるようです。
伊勢神宮ほど大木があるわけではなく、整備されているわけでもありませんが、参拝の方も少なくとても厳かな気持ちになります。
洞窟の手前に洞窟から流れでる水が滝になっているところがあり、ここで滝にうたれて禊が出来るそうです。
伊勢神宮とは比べ物にならないくらいに質素なところで人もいない。
聞こえるのは風と木の揺れる音と鳥の鳴き声位。
人はいないけど何か居る感じがします。
中央にある小さな鳥居の奥が洞窟になっていて、そこに天照大御神が隠れたとのこと。
ちょっとのぞいたけど、ちょっとゾクゾクした。
洞窟から少し戻り山道を上がるとこの看板が。
まずは風穴を目指しました。
このような風穴があります。
ここからは冷たい風が絶えず吹き出ているとの事ですが寒すぎて分からなかった!
風穴から先ほどの看板まで戻り猿田彦の祠を目指します。
人もいないし道だかなんだか分からないところを木に結ばれた赤いひもを目安に進んでいきます。
こちらが猿田彦の祠。
人が全くいないので声に出してお祈りしてきました。
お腹が空いたので伊勢をあとにして知人のMさんからお勧めされた松坂にある焼き肉屋さんで松坂牛を堪能して帰路につきました。
いやー 気持ちがキリっとした2日間でした。
何かが居ます・・・
何かの占いによると僕のパワースポットは出雲大社らしいのでそちらもいつか行ってみようと思います。