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TAIZO

20’s Key Ring

2018.04.12


先日、幾度目かの再生産分が入荷した「SD 20’s Key Ring」。
初めて発売したのは2010年だったと思います。
上の画像の左側が初回ロットで今日まで使っているもの。
右側が新品です。
ボディは鉄でメッキ加工をしているのですが、そのメッキが剥げ下地が錆びてきています。
元ネタの雰囲気とそっくりになってきました。


このキーリングは、1920~1930年代にオーストリアで生産されていた「SWEET-ORR社」のものをベースにしています。
鉄のワイヤーを蹄鉄型に巻き、刻印を入れながらプレスして焼き入れ後にメッキ加工。
文字にすれば簡単ですが、実際は高度な技術が必要で日本の職人さんにオファーを続けようやく出来上がりました。
今回からニッケルメッキ、真鍮メッキに加え、ミリタリーアイテムに使われるダールブラックの3カラーになりました。


もう一つ細かなことを言えば、現在大量に生産されている2重リングは巻き方がコレと逆になります。

今までシルバーのキーリングを使っていたものを他のパーツに合わせて新色のダールブラックにしてみました。
これも使っていると下地が出て良い雰囲気になるはずです。

 

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