BLOG

TAIZO

愛着が湧きすぎているStandard Californiaオリジナルアイテム

2024.04.24

Standard Californiaのオリジナルアイテムは、毎シーズン新作をリリースしていますが、マイナーチェンジを繰り返しながら販売し続けているアイテムがあります。
その中で、気が付けば長いこと着続けているお気に入りのアイテムを何点か。


まずは先日発売したデニムパンツ。
岡山県産のオリジナルデニム地は、生地の表情から、穿き込んだときの色落ち、インディゴの青み、毛羽立ち、縮み具合、ねじれ具合などStandard Californiaの理想が詰まっています。
ワンウォッシュの状態はこんな感じ。



これはおそらく2009年頃に発売したモデル。
ワンウォッシュの状態から穿き続けてここまで育ちました。
ちょっとしたヴィンテージデニム並みの色合い。
縦落ち具合、セルビッチの跡も綺麗に出ています。
ボタンフライの部分にダメージがありますがまだまだ現役。


続いてHeavyweight Pocket T。
中肉クラスの糸の度目を詰めて、ヘビークラスの肉厚感と硬さを表現した生地感のボディ。
着こんでも型崩れもしにくく、丈夫で、ドライな着心地。
今シーズンのものはヴィンテージウォッシュ加工をしているのですが、この画像は2020年発売のものなのでワンウォッシュの状態。



ワンウォッシュの状態から着続けてこの感じ。
色が抜けて良い色合いになっています。
ここまで着込んでも生地にはハリがあってシルエットもほぼ変わりません。
新品も良いけど、この色合いがまた好みの感じ。


気が付けば色々なカラーをリリースしていますね。
どれも新品の時とは違った色合いに育っています。
漁ったらBlack、Whiteは3~4枚ずつありました。
着てたはずなのに見つからない色もありましたが・・・。


そしてBaseball Cap。
これは2016年、2017年に発売したアイテム。
ロゴデザインを変えたり、素材を変えたりしながらこのボディは今もリリースしています。



7~8年経つとこんな感じに。
この丁度良い塩梅の被りの深さ、頭にフィットするシルエットが大好きで、これ以外のカラーも被っていましたが、現役なのはこの3カラー。
普段使っていると気が付きませんが、発売時の画像と比べると、洗ったり、日焼けしたりでかなり色が抜けてますね。
パッチも角が取れて、生地もクタクタになってきているところがまたタイプ。


当時のアジャスターはレザーでした。
そろそろ限界な感じに育ってしまっていますね。
でも気に入り過ぎていてつい被ってしまいます。

これは2023AWでリリースしたもの。
まだ生地にハリがあって、パッチもパリっとしていて他のものに比べると新品同様。
このカラーがまた合わせやすくて出番が多い。
被りすぎてすぐに育ってしまいそうです。

Standard Californiaでは何年も着続けられる不変的なアイテムをリリースしています。
新品を買う楽しみももちろんありますが、気に入ったアイテムを着続けていくのも良いものです。
先日の展示会では、ヴィンテージかってぐらい良い感じになったStandard Californiaアイテムを着ていただいているディーラーさんもいらっしゃいました。

皆さんも是非お気に入りを見つけてみてください。

 

ページのTOPへ