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YOSHI

いざ東京蚤の市へ

2022.06.08

2012年からスタートした東京蚤の市。

コロナ過で2020-2021年と開催を見送っていましたが、2年半ぶりに開催。
しかも会場は立川にある国営昭和記念公園。
私のいつものウォーキングコース内。これは行くしかないということで遊びに行ってきました。

東京蚤の市は、毎年春と秋に2回開催され、古道具や古書、古着などが一堂に集結する日本最大級のアンティークマーケット。
古い物が好きな人にはたまらないお祭りです。

当日は蚤の市日和の快晴。
前日までの不安定な天候が噓のよう。

広大な会場には全国から参加した200を超える店舗が集結。

全部は回りきれないと予想し、前もってチェックをしていたお店を中心に楽しみました。

特にアンティーク食器は掘り出し物も見つかるので、入念にチェック。

英国 HORNSEA社の食器で良いものがあればと思っていましたが、残念ながら今回は縁がなかったようで。

こればっかりは出会いだからしょうがない。

因みにこれが我が家のHORNSEA。
以前の蚤の市で見つけた物ですが、まだこれしか持って無くてかなり寂しい。

次回、良い出会いがあることに期待します。

こんなPOPEYEやBRUTUS、Hot-Dog PRESSなんかの古書もたくさんありました。

これらの雑誌はStandard Californiaの店内にもたくさん置いてあるので、遊びに来られた方は良かったらチェックしてみてくださいね。

HORNSEAには縁がありませんでしたが、こんな良い出会いがありました。

今回の蚤の市での戦利品がこちら「Hille-75 Years of British Furniture」の初版本。

これは1981年にロンドンのVictoria and Albert Museumで開催された英国の家具メーカー”Hille International”の展覧会に合わせて出版されたもの。

Hille Internationalは、英国のイームズとも称されるミッドセンチュリー期を代表するイギリス人デザイナーRobin Dayがデザインした「Polyside Chair 」を世に送り出した老舗家具製造メーカー。

世界ではじめて射出成型での大量生産に成功した「Polyside Chair 」の歴史や、Robin Dayの作品がたくさん紹介されています。

この他にも、この時代にヒル社が世に送り出してきた作品を、才能あるデザイナー達とともに紹介されていたり、資料としてもとても貴重な本。
内容が読めなくっても、ビジュアルを眺めているだけでも楽しい。

なんと!!
本の中からVictoria and Albert Museumの展覧会のチケットを発見~!!

ヤバい、これはアツすぎる。

まさにこの展覧会に足を運び、この本を購入した人から、40年の時を経て今私の手元に。
何とも嬉しいサプライズです。

展覧会で売ってたであろうポストカードも出てきた!!

色々挟んであって、なんかありがとうございます。笑

そして更なる驚きはこの本の価格、普通にネットで探すと1~2万円はする貴重な本。
それを、なんと2200円でゲット~。

まさに掘り出し物。

蚤の市にしろ、古着や巡りにしろ、こういう出会いが楽しすぎるからやめられない。

次回の蚤の市は秋開催かな。
楽しみ、楽しみ。

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