先日 大阪旅の様子をブログにアップしましたが、休暇後半は金沢にも足を運んでいました。
金沢は今回で2度目。
念願だった冬の金沢ですが、先日のブログでも書いた通り、最長・最強寒波の真っただ中。
北陸地方の在来線は運休していたため新幹線が止まらないか不安もありましたが、思い切って決行してきました!!
若干の遅れはありましたが、無事金沢に到着。
今回の金沢は美味しい海鮮を堪能するのと、雪景色の兼六園が目的。
金沢到着11時、まずは腹ごしらえからスタート。
金沢駅前の商業ビルにある「北陸金沢回転寿司 のとめぐり」さんへ。
金沢はチェーンの回転寿司もクオリティが高くて有名。
駅構内にも人気のお店がいくつかありますが、そちらは混んでいるので並び必須。
のとめぐりさんは観光地が点在する兼六園口とは反対の金沢港口に位置するので、比較的空いていておすすめです。
この日は時間が早かったのと平日だったこともあり並ばずに入れました。
能登といえば、のど黒。
こちらは数量限定の「のとめぐり極三貫盛り」。
大とろ・のど黒・甘えびが入った最高の一皿。
のど黒は1月がまさに旬、脂が乗っていて最高級の美味しさが楽しめます。
甘えびも甘みが濃厚で一番おいしい季節。
ということで、ただただ最高です!!
そしてこの時期と言えば外せないのが鰤。
12月〜1月が脂の乗った「寒ぶり」の最盛期だそうで、これも楽しみにしていた一つ。
シーズンということもありこちらのお店では冬の鰤フェアが開催されていました。
炙りやポン酢ジュレ、もみじおろしなどいくつかメニューがありましたが、シンプルに石川県産の「天然ぶり」の握りを注文。
厳しい冬の日本海にもまれ脂がたっぷりのった寒ぶりは、口に入れた瞬間旨味が溶け出します。
これこれ、これが食べたかったんですよね。
最高に幸せです。
この他に本鮪の赤身・中とろ・大とろが楽しめる「本鮪三種」も注文。
ネタがいいので何を食べても美味しいですね。
そして写真撮り忘れましたが、昆布の入った「昆布ガリ」も最高でした。
「北陸金沢回転寿司 のとめぐり」
〒920-0031
石川県金沢市広岡1-5-3 クロスゲート金沢 2F
076-255-1577
お腹を満たした後は近江町市場近くのホテルに荷物を預け、目的の「兼六園」へ。
金沢は観光用の周遊バスが充実しています。
今回も周遊バスの一日券が付いていたのですが、時刻表を見ると今行ったばかり。
次のバスが来るのが15分後とのことで、兼六園まで歩くことに。
ホテルから兼六園までは徒歩18分、バスを待って移動の時間を考えたら歩いた方が早いです。
途中、金沢城公園を抜けるのですが、ここがやばかった。
雪掻きされているところもあるのですが、場所によっては膝下ぐらいまで雪が積もっています。
兼六園に到着すると、大雪だというのにチケット売り場には行列が。
冬ならではの幻想的な景色が見られるとあって、さすがの人気っぷりです。
「雪吊り」が施された唐崎松。
雪から枝を守るため、放射状に張った縄で枝を吊り上げて補強する伝統技術。
冬ならではの光景です。
この寒さで池の水も凍っており、氷の上を歩くセキレイの姿を見ることも出来ました。
大阪・京都も小雪がちらつきまぁまぁの寒さでしが、金沢は桁違い。
寒いというより、雪も本降りで顔や耳は痛いレベル。
物凄く寒かったのですが、完全装備で行ったので問題なし。
ノースフェイスの本気ダウンとHUNTERのロングブーツが本領発揮しました。
やっぱり雪の多い場所には長靴が最強です!!
兼六園を堪能した後は「にし茶屋街」へ。
金沢には「ひがし茶屋街」、「にし茶屋街」、「かずえまち茶屋街」と3つの茶屋街があります。
一番有名な「ひがし茶屋街」は行ったことがあるので、この日は「にし茶屋街」方面を散策。
ひがしに比べかなりこじんまりとした「にし茶屋街」。
人の少ない風情ある景色が見たい人にはおすすめです。
こちらは「甘納豆かわむら」さんが営む「サロン・ド・テ・カワムラ」さん。
甘納豆屋さんの2階にあります。
外観は伝統的な町屋空間ですが店内はモダンな雰囲気、こちらでは甘味やパフェなどが頂けます。
まずはそのまま、次は黒蜜をかけて頂きます。
最後は付属のミルクに器に残ったきな粉と黒蜜を入れたら黒蜜きな粉ラテの完成。
このラテもとっても美味。
自宅でもわらび餅やくず餅を食べた後のきな粉がもったいないなと思っていたので、次回からは自宅でも実践したいと思います!!
「サロン・ド・テ・カワムラ」
〒921-8031
石川県金沢市野町2-24-7
076-282-7000
今回のホテルは「ザ・スクエアホテル金沢」。
近江町市場から徒歩1分と、立地は最高です。
1階にはお洒落なカフェがあり、デザイナーズホテルにしては珍しい大浴場もあったりと使い勝手は抜群です。
客室には大人二人が寝転がれるL字のソファーコーナーがあったり、バス・トイレも別で独立洗面台もあったりとスペースにも余裕があります。
何よりコンセントがやたら多い。これ旅行の時には色々充電するので非常に助かります。
どこに行くにも立地がいいので、スクエアホテル金沢さんは使い勝手いいですよ!!
雪道を散々歩いたので、部屋でしばし休息をとってから夕食へ。
今回予約し伺ったのは「いたる 香林坊店」さん。
本当は百名店にも選出されている本店を予約したかったのですが全く電話が繋がらず。
数日チャレンジしましたが予約が取れる気配もなく、香林坊店さんへ。
香林坊店も本店同様、新鮮な日本海の魚介などが頂ける観光客・地元民問わず人気の居酒屋さんです。
お店の雰囲気もいい感じです。

こちらでは人気の「日本海おさしみおけ盛り」やカニを頂きました。
冬の味覚の女王と呼ばれる香箱カニ(ズワイカニのメス)は季節外れでありませんでしたが、しっかりと紅ズワイカニは頂いてきました。
大衆的な雰囲気なので、気取らずに海鮮もお酒も楽しみたいという方におすすめです。
「いたる 香林坊店」
〒920-0981
石川県金沢市片町2-7-5
076-224-4156
2日目は近江町市場での朝食からスタート。
頼んだのはミニ金沢丼。金沢港から直送された鮮度抜群の海鮮丼です。
ミニと言えどネタはしっかり。ご飯の量も多め、普通、少なめと好みを聞いてくれるのがありがたい。
ネタとご飯が別々になっているのも食べやすくて最高です。
朝9時ごろまでは比較的空いているので、早めの時間がおすすめですよ。
「いきいき亭 近江町店」
〒920-0907
石川県金沢市青草町88 近江町いちば館 1F
076-222-2621
朝食後は次の予定まで時間が空いたので、尾山神社までお散歩です。
近江町市場から徒歩11分、百万石通り沿いにある尾山神社は国の重要文化財「神門」が目を惹きます。
「神門」は日本の神社様式に、西洋の技術と中国の意匠が融合した全国的にも珍しい造り。
最上層にステンドグラスがはめ込まれた斬新なデザインで、夜のライトアップ時には何とも言えない幻想的な雰囲気に。
境内にある「神苑(旧金谷御殿庭園)」も、雅楽の楽器の形をかたどった中島などが珍しい石川県指定の名勝です。

どこを切り取っても美しい尾山神社は朝と夜で全く雰囲気が異なるので、是非時間帯を変えて2度訪れてほしい場所です。
以前、京都の旅でも陶芸体験をしてきましたが、今回の金沢の旅では「加賀八幡起上がり」の絵付け体験へ。
「加賀八幡起上がり」は、金沢市の希少伝統工芸に指定されている縁起ものとして親しまれてきた郷土玩具です。
石川県の観光PRキャラクター「ひゃくまんさん」も、この加賀八幡起上がりがモチーフになっています。
顔も何もないのっぺらぼうの朱色のベースを受け取り、絵付けスタート。
制限時間は60分、花柄にしようとは思ったものの花柄の案が出てこない。
顔を書いてから手が進まず早15分・・・やばい時間が無くなる。
いろいろ花柄を検索していたら、ありました身近にいいお花のモチーフが!!
SDのオンラインページを見ながら筆をすすめていきます。
思ってたより筆先が太く上手く描けない。泣
悪戦苦闘し、制限時間ギリギリまで使いようやく完成。
その名も「加賀八幡起上がり #125 Turquoise」!!
HTCのフラワーモチーフがしっかり和な雰囲気に仕上がりました。笑
急だと絵柄が思いつかないので、行く前に図案考えていくのがよさそうです。
以前ブログでも書きましたが、家具やカトラリーなど愛用している「柳宗理」。
好きなデザイナーの一人で、以前から行ってみたかった場所です。
こちらは金沢美術工芸大学が運営。
柳宗理氏が同大学で50年に渡り教鞭をとっていたこともあり、柳工業デザイン研究会より寄贈された約7,000点に及ぶ作品やデザイン資料が展示されています。
ここは展示だけでなく、バタフライスツールなど名作椅子やキッチンツールに直接「見て、触れて、座れる」体験型の施設となっています。欲を言うと、ここでプロダクトの販売があれば良かったなと。
是非、ギャラリーショップの併設をお願いします!!
これを見ているとエレファントスツールも黒白で揃えたいなと欲が出てきます。
場所は人気の観光エリア「ひがし茶屋街」のすぐそば。
観覧は無料なので、インテリアに興味のある方は是非。
「柳宗理記念デザイン研究所」
〒920-0902
石川県金沢市尾張町2-12-1
076-201-8003
「ひがし茶屋街」は文政3年(1820年)に藩公認の歓楽街として作られた場所で、石畳の道に風情のある町家が立ち並ぶ「重要伝統的建造物群保存地区」となっています。
江戸〜明治期の茶屋建築を現代に継承するため、継続的な建物修繕が行われているそう。
この日も5~6軒修繕中の建物がありました。
歴史的な景観を維持しながらも、現代のライフスタイルに合わせたリノベーションが施されているようです。
市場で食べる熱々の金沢おでん。
冷え切った体におでんのお出汁がしみわたります。
そして行きたかった喫茶店「東出珈琲店」さんへ。
何と石川県はコーヒー豆の消費量が全国一になったことがあるほどのコーヒー好きな県。
こちらの「東出珈琲店」さんも、一粒一粒手作業で欠点豆を取り除くハンドピックを行い、浅煎りから深煎りまで約20種類の自家焙煎コーヒーを提供しくれる拘りの詰まったお店です。
客層は観光客と地元の方が半々といった感じ。
地元の方が通うお店なので、絶対間違いないはず。
珈琲の種類が豊富過ぎて選べない。ということで、東出ブレンドと人気のプリンを。
このクラシックな見た目ビジュアル100点ですね。
コーヒーは注文を受けてから豆を挽き、丁寧にハンドドリップで抽出してくれます。
中深煎りの東出ブレンドは、クセのないすっきりとした飲み口。酸味も少なく私好みでした!!
プリンはしっかり固めの見た目ですが、口当たりはなめらか。
味わいは濃厚でコーヒーとの相性は抜群です。
夕方には売り切れてしまうそうなので、プリン目的の方は早い時間がよさそうです。
「東出珈琲店」
〒920-0906
石川県金沢市十間町42
076-232-3399
一泊二日の金沢の旅。
お土産の駅弁を購入し、いざ帰京の途へ。
念願だった冬の金沢は予想以上の大雪でしたが、雪道を歩くのもわくわくして楽しかったです。
何より海鮮が旬な季節、一泊二日と短かったですが十分すぎるほどに金沢を堪能することが出来ました。
夏と冬の金沢を経験しましたが、次回もまた冬の金沢に訪れたいと思います。
次はまた何年後になるのかなぁ。