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YOSHI

秋の夜長にDIY

2022.09.27

日中は暑さも残りますが、朝晩はすっかり秋を感じるようになりました。

ここ最近の私はというと、帰宅後DIYに励む日々。
と言ってもそんな難しいものではなく、あり物の板に脚を取り付けるだけのスーパーお手軽DIY。
観葉植物が増えたのでプランター用のラックを探していたものの、これといったサイズ、デザインの物が見つからず。無いなら作っちゃえということに。

ベースとなる棚板は雰囲気の良い古材を使用。
実はこれ、原宿にあった友人のお店が閉店した際に譲ってもらった什器の棚板。
古材を使ったシェルフで木の質感がとても良かったので、何かに使おうと用途もなく持ち帰って早5年。笑
納戸にしまい込んでいましたが、ようやく日の目を見る日がやってきました!!

これが5年前に持ち帰った時の写真。
この天井から吊り下げているシェルフを取り外し、持ち帰ってきました。

ホームセンターで脚買って~、取り付けて~♪なんて気軽に思っていたら、イメージする脚が売ってない。
棚板の幅が20cmと細く、スクエア型のしかも頑丈なアイアンで探すとなると、なかなか見つからず。

ネットを2日ほど彷徨い、ようやく見つけた八幡ねじさんのラック用金具。
しかもガーデンラック用と用途も完全一致。
錆に強くて屋外もOKだなんて、水やりをする観葉植物に最適なの見つけちゃいました。

そしてアイアン素材だというのに素晴らしく安い。
という事で、サイズ違いで2種類購入。

脚をセットする場所を決めて採寸、そして取り付け。

プランターラックには高さ20cmの脚を使用します。
長さ180cmの棚板は安定感を重視し脚を3カ所に、140cmの棚板には2カ所取り付け。

お店のディスプレーで10年以上色々と作ってきたので、この手の作業は結構得意。
と言っても、今回は板に穴を開けねじで固定しただけなんですけどね。

で、完成したプランターラックがこちら。

脚を取り付けただけですが、古材が雰囲気あるので結構いい感じの出来栄えに。

ラック用の金具には4辺とも穴があり下の棚と固定も可能ですが、その時の気分でレイアウトを変えられるよう今回はあえて固定せず使用しました。

実際に観葉植物を置くとこんな感じ。

10号サイズ(直径30cm)のプランターまでは安定して乗せることが出来ました。
フローリングに直置きじゃないと掃除も楽だし、植物のお手入れもしやすい。
良いラックが完成しました。

持ち帰った棚板は3枚。残りの棚板1枚で玄関用のベンチも作ることに。

こちらは高さ36cmの金具を使用。
長さ150cmありますが、棚板も厚くて頑丈そうなので見栄えを重視し脚は両サイド2か所で。

プランターラックはそのままにしましたが、ベンチはオイルで仕上げることに。

アメリカで80年以上の歴史を誇る「WEIMAN(ワイマン) LEMON OIL」。
我が家では天然木の床や家具に昔から愛用しています。

このオイルは木材表面の汚れを落とすとともに自然な艶を出してくれます。またオイルの保護効果によって、乾燥によるひび割れや紫外線による色褪せなども抑えてくれるんです。
しかも、ノンシリコン、ノンワックスと木材にも優しい。

左がオイルを一度塗りした状態。好みですが、より艶感が欲しい場合は2度塗りしてもいいかと思います。
何より天然木の質感を損なうことなく自然な仕上がりになるのがいいんです。

で、完成したベンチがこちら。

見た目はばっちり。
が、木材のゆがみもあるからかちょっとガタガタする。

そんな時には、100円ショップでも購入出来る椅子の脚に貼るフェルト素材のシールが便利。
ベンチの一辺を抑え脚が浮く側にこのシールを貼ればガタガタも収まります。
これで一件落着。

雰囲気のいい木材さえあれば、本当に手軽に出来るDIY。
今回はプランターラック2台とベンチ用にアイアンの脚を7本購入し6000円ちょっと。
かなり安く抑えることが出来ました。

DIYと言えば必要不可欠なツールボックス。
我が家も昔からTOYO STEELさんを愛用中。

なんだか工具やねじ類も増えてしまったので、新しくSD別注も購入しました。

新旧並ぶとこんな感じ。
何十年もデザイン変わってないのが凄い。

新しいツールボックスも増えたし、こんな簡単に出来るなら色々DIYも楽しみたいと思います。

また何か新しい物作ったら、ブログで報告しますね~。

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